講演会の素材集:なぜトレーニングするのか?
講演会の素材集:なぜトレーニングするのか?
客観的に言えば、非常に簡単である。年齢を基準として、過去を振り返ってみればよい。そうすれば、何となく見えてくる。
まずは、修学している時である。学校に行っている間であるが、その時の運動といえば2つのことが思い浮かぶだろう。
そう、体育の時とクラブ活動の時である。
やせるドットコムは今でこそ、週に3回はフィットネスクラブに通い、中学生や高校生の時よりも運動しているが、残念ながらクラブ活動は体育系ではなく文系であった。
コーラス部だったのだ。いやいや、歌がうまいのだから仕方ない。
高校の音楽の教師からは、音楽学校に行けと言われていたくらいである。しかし、オルガンを買うお金もなく、ピアノを習うお金もなかった。短調と長調の違いも分からない。
でも歌はうまいのであ~る。
そんなことではない。なぜトレーニングをするのかである。
1. 身体の成長期に必要な運動を行い、身体を育てるのが一つ目の目的だ。
体育の目的が何であるのかは、文部科学省のホームページを見てもらえば分かるのであるが、体育の時間は最低限の身体能力を身につけることができる時間なのだ。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/05091401/003.htm
体育の時間に休んでいる子供がいるが、残念ながら人間としての最低限の身体能力を身につけることが出来ていない。健康になってからぜひ、やせるドットコムのブログや本を読んで、身体能力の向上に努めてほしいものだ。
しゃて、2番目であるが、クラブ活動である。体育系のクラブ活動でのトレーニングは全て一つのことに収束する。そう、勝つことであ~る。
2. 試合に勝つためにトレーニングするのだ
しかし、このトレーニングは実に過酷なのだ。日本のボクシングの神聖さをぐちゃぐちゃにした亀田三兄弟の長男興毅選手であるが、やせるドットコムは大嫌いである。
彼が、さんまさんのTVに出ていて、医者から健康度合いについて判定を受けていたが、全くの不健康であった。
アスリートは、実はほぼ不健康なのである。行っているのは勝つためのトレーニングであり、健康になるためのトレーニングではない。あと少しで故障、怪我、病気と判定されるぎりぎりの線まで身体を痛めつけているのである。
福原愛選手が足の中指を疲労骨折して全治3ヶ月でようやく復帰したことはつい最近の話であるが、骨折は、イコール不健康である。アスリートはともすれば現役を退かねばならない瀬戸際までは身体を鍛えているのである。
ただ、これには、単に試合に勝つためだけのトレーニングではない。人々に美しさや華麗さや同じ人類(人種)という夢を与え、その結果として報酬を得るためのトレーニングでもあるのだ。
しゃてしゃて、体育やクラブ活動はせいぜい大学時代で終わるだろう。やせるドットコムは修士を卒業して修士号を持っているが、大学院修士の時代に体育の授業があった記憶はない。
身体を使う職業に就いた者は、学校を卒業した後でも、勝つために身体を鍛えるトレーニングをする必要がある。サッカーの三浦知良選手やイチロー選手は今も試合に勝つために常人以上の異常なトレーニングを続けていることだろう。
身体を生業としている者は、金を得るために、トレーニングを続けなければならないのだ。
しかーし、すみません眠くなってきました。今日は月曜日、上半身のトレーニングです。左肘(ひじ)は相変わらず激痛が走り、寝違いのせいで右腕もびりびりとしびれを感じていますが、なんとかトレーニングしています。
残念ながら、重量のレベルアップは期待できませんが・・・・・・。
でもいいのです。それでもトレーニングなのです。
はぅあ!
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