北京オリンピック
開会式であるが、とにかく時間が長い。現場で見ていると違うのかもしれないが、テレビで見ると、どうしてもロードオブザリングなどの映画に慣れているせいか人海戦術の演出がチープに見えてしかたなかった。
中で中国の4大発明が紹介されていたが、中国の4大発明といえば、ピッキングとハッキングと毒餃子とパクリコピーだと思っていたのであるがそうではないらしい。
しゃて、1日目であるが、もうがっかりである。
谷亮子選手が銅メダルだったのが残念で仕方なかった。谷選手がまだ田村姓であったとき、私は一度会ったことがある。
私は当時、岡山で働いていたが、出張で東京に来ていた。夜にコンビニで牛乳でも買っていたら、私の前に並んでいたのが田村亮子選手だったのである。
「おおー!」と思っていると、その前に並んでいたおっさんが、声を掛けていた。
「就職先はもう決まったのですか?」
「いえ、まです」
そんな会話が交わされていた。
そのあと2個の金メダルを取ることになるのであるが、サインをもらっておけばよかった。つくづく残念であ~る。
やせるドットコムの金メダル予想は7つである。コカコーラの企画で予想が当たればコップがもられるプレゼントがあり、7つと書いて送っている。
注目しているのは、まずは、陸上の100mであ~る。
9秒72の世界記録保持者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)と参考記録で9秒68の人類史上最速を出したタイソン・ゲイ(米国)、そして、前世界記録保持者のアサファ・パウエル(ジャマイカ)の3人の激突が見ものである。
そして、競泳だ。
なんといっても、“水の化物”マイケル・フェルプス(米国)がどれだけメダルを取るのかが期待される。もちろん北島康介選手がスピード社の「レーザー・レーサー」で平泳ぎで金を取るのも期待大である。
それから走り高跳びである。
やせるドットコムは、小学5年生の時に右腕を骨折している。ベリーロールという腹の下にバーを見ながら飛ぶ方法であるが、1回もやったことがないのに、聞きかじりでそれをやってみたら着地が分からず、腕から着地した。
「バキッ」と大きな音が聞こえ、今まで味わったことのない激痛が脳天まで届き、あまりの痛さに気絶したことを覚えている。
腕を見ると、くぼんで形が変わっていた。すぐに病院に行ったのであるが、気絶した痛さより十倍ほどの痛さをここで味わうことになる。
「ずれた骨を元に戻すからね」
そう言ったかと思うと、子どもの私の口にタオルをくわえさせた。
「いくけんね~、いたかばってん、我慢せんねよ~」
次の瞬間、右足のスリッパを脱ぎ、その足を私の右胸に置いて踏ん張り、折れた方の右手を握り「そりゃ~!」と引っ張ったのである。
「ゴキッ」という音とともに、くぼんでいた右腕が元にもどったのである。その後、ギプスでぐるぐる巻きにされて3か月、それから高跳びはなにかと注目している。
男は黙って、トーマス対ホルムを見るべきだろう。努力の人ホルムか、驚異の身体能力のトーマスのどちらかが勝つか、いやいや、やせるドットコムは、トーマスがあっけなく敗退すると思っているのであるが・・・・・・。
日本勢もがんばってほしいものである。マラソンの野口選手も腰痛のMRIを撮っているらしいが、MRIで分かるような腰痛は手遅れなのだ。しかし、MRIにうつらない腰痛はさらに頑固なのである。
がんばれニッポン! 普段、スポーツを語ることから遠い存在のおデブさんもこの期間は応援しようね!!
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